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今年はとても怒涛の1年だった、社会人5年目だが社会人になって一番頑張っていたと思う。それもあって記憶が薄いので振り返ってみる
カンファレンス・LT登壇
今年は初めてカンファレンスで登壇をした、登壇したカンファレンスは2つ
Scala Matsuri
1つ目は06/07~09に開催されたScala Matsuri、CFP提出が2月くらいだったのと英語の資料なのもあって年明けには準備を開始していたと思う
国際カンファレンスで外国の登壇者の人と飲み会をしたことで、海外指向が高まる良い機会になった
振り返りブログは以下
XP祭り
2つ目は09/28に開催されたXP祭り(ただの祭り好きに見える
業務でAgileのSwarmingを実践する中で培ったノウハウを外部発信してみようというチャレンジ。これまで関わってこなかったコミュニティだったので不安はあったがとても温かい雰囲気で発表がしやすかった
余談として、XP祭りコミュニティはAgileのタイムボックス文化なのか時間に厳しいwきっちり切られるLTタイムが楽しかった
振り返りブログは書いていなかったのでスライドリンク
"Swarming" をコンセプトに掲げるアジャイルチームのベストプラクティス - Speaker Deck
LT
3/22に「Nextbeat Tech Bar:第一回ソフトウェアテストについて考える会」というイベントでLTをしてきた。
業務でやっていたプロダクト探索での開発初期段階でどうテストをするかというテーマ、振り返りブログは以下
「第一回ソフトウェアテストについて考える会」というイベントでLTをした
読書インプット
2024年の目標というブログに書いていたが月に1冊ペースで12冊本を読むという目標を立てており、結果7冊だった
読んだ本のタイトルたち
- データ指向アプリケーションデザイン
- 組織を変える5つの対話
- SRE サイトリライアビリティエンジニアリング
- 関数型ドメインモデリング
- 群れはなぜ同じ方向を目指すのか
- Clean Craftmanship
- マスタリングAPIアーキテクチャ
目標には達してないがデータ指向アプリケーションデザインとSRE本はかなり分厚いのでよく読み切ったと思う。
あとは今年から読んだ後に内容をWikiにまとめるようにした、少し時間はかかるけど定着はしやすくなったと感じる
特に印象に残ったのは3つ
データ指向アプリケーションデザイン
「バックエンド」領域の知識が欲しいならこれを読んでおけ、みたいな本。学生時代に読みたかったなと思う。
ACID特性やトランザクション分離レベルの話はこれまでインプットした中で一番わかりやすく、今後も読み直す機会はあるはず
関数型ドメインモデリング
自身がこれまで実践してきたソフトウェア設計での取り組みを見事に言語化してくれていた。DDDは好きだけれどもプロダクトの規模によって用語がたくさん増えているのはもったいないなと感じていたが、この本の思想がその悩みを解決してくれた
ブログは以下
「関数型ドメインモデリング」関数からサービス、ワークフローまで一貫した設計思想を得ることができる良書
マスタリングAPIアーキテクチャ
実務経験が足りず知識が足りていなかったAPIアーキテクチャとしてのAPIゲートウェイやサービスメッシュ周辺の技術をとてもわかりやすく理解できた
この本のおかげでCloud Nativeへの興味が拡がっていき楽しく知識をキャッチアップできている
趣味開発
先ほどから貼っているWikiリンクで使われている 、Wikiページを生成するSSG CLIをRustで開発している
https://github.com/boykush/scraps
去年末には v0.9.8 だったバージョンが今や v0.15.7 になっており感慨深い
機能は揃ってきたので来年は広報に力をいれていきたい。目指せStar100
転職活動
最初に怒涛の1年だったと書いたが殆どが転職活動のため、年齢的にはミドルエンジニア中盤といったところで転職活動では実績ベースの評価を多く受けた
特に実績・知識が薄かったのがクラウド・セキュリティ周りで転職後に読んだマスタリングAPIアーキテクチャの内容をあと半年早くインプットしていれば。と思うことが多々あった。
カジュアル面談含めると7月から12月で個人的体感ではずいぶん長く感じたが最終的には強い意志で転職先を決められた。エンジニアという職業に対してさらにモチベーション高く活躍していきたい
キリよく来年1月入社!
その他・まとめ
20代後半で健康に気を使うようになり今年はたくさん運動した。色々やってはやらなくなったが少なくともランニングとボルダリングは継続していきたい。
正直世の中的にはSNSを見て嫌な思いをすることや単純に気が沈むことも増えた。来年は転職先で精一杯がんばりつつ人生についてもしっかり考えられる年にしていきたい。