Architectural Decision Records
アーキテクチャに関する意思決定とその理由を記録する文書。意思決定に際する文脈、根拠、その決定による成果物等を記述する
ADRはなぜそのアーキテクチャを選出したかの意思決定を理解するのを助ける。
ADRはチームメンバーの誰もが作成できる。ただしオーナーシップとしてAuthorは明確にする必要がある。初期ステータスは Proposed
とする。
次に他チームメンバーによるレビューを行う。修正すべき点がある場合は Proposed
のままアクションのアサインを行う。このときアサインはチームメンバーの誰でもよい。ADR自体はRejectする場合はステータスを Rejected
にしADRのライフサイクルは終了する。
レビューを経て全てのアクションが完了した場合、ステータスを Accepted
にする。一度AcceptされたADRはイミュータブルに扱い変更はしない。