Kush's Wiki

OAuth2

commited date: 2024-12-27

#Security #API Architecture

RFC6749によって定義された認可フレームワーク

主に以下の定義を利用する

リソースオーナー(Resource Owner)

保護されたリソースへのアクセス許可を行うエンドユーザー

リソースサーバー(Resource Server)

保護されたリソースを所有するサーバー、アクセストークンを受け取り検証する

クライアント(Client)

リソースオーナーによる認可の委譲先、アクセストークンを使ってリソースサーバーへリクエスト可能

認可サーバー(Authorization Server)

リソースオーナーの認証・アクセス許可時に認可グランドを返却したのち、クライアントにアクセストークンを発行する

初回アクセストークン利用までのプロトコルの流れは以下

Protocol Flow

リソースオーナーによるアクセス許可時に認可サーバーが返す認可グランドは、認可コードが利用されることが多い