概念的な同一性を持たないオブジェクト
DDDにおけるモデル要素の一つ
以下、参考
あるモデル要素について、その属性しか関心の対象とならないのであれば、その要素を値オブジェクトとして分類すること。値オブジェクトに、自分が伝える属性の意味を表現させ、関係した機能を与えること。値オブジェクトを不変なものとして扱うこと。同一性を与えず、エンティティを維持するために必要となる複雑な設計を避けること。
Eric Evans | DDD | P97
commited date: 2025-01-29
概念的な同一性を持たないオブジェクト
DDDにおけるモデル要素の一つ
以下、参考
あるモデル要素について、その属性しか関心の対象とならないのであれば、その要素を値オブジェクトとして分類すること。値オブジェクトに、自分が伝える属性の意味を表現させ、関係した機能を与えること。値オブジェクトを不変なものとして扱うこと。同一性を与えず、エンティティを維持するために必要となる複雑な設計を避けること。
Eric Evans | DDD | P97
集約
#Software Design DDDにおいて不変条件を適用するエンティティや値オブジェクトのようなオブジェクトのグループ単位 原文は以下 エンティティと値オブジェクトを集約の中にまとめ、各集約の周囲に境界を定義すること。各集約に対してルートとなるエンティティを1つ選び、境界の内部に存在するオブジェクトへのアクセスはそのルートを経由して制御すること。外部のオブジェクトが参照を保持できるのは、ルートのみとすること。内部のメンバに対する一時的な参照を渡してよいのは、単一の操作で使用する時だけだ。ルートがアクセスを制御するので、内部が知らないうちに変更されることはなくなる。この取り決めにより、どんな状態変化においても、集約内にあるオブジェクトと集約全体に対して、不変条件をすべて強制することが現実的になる。 Eric Evans | エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 | P127